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11月, 2006の投稿を表示しています

1分間マネジャー—何を示し、どう褒め、どう叱るか!

K.ブランチャード (著), S.ジョンソン (著), 小林 薫 (翻訳) 出版社: ダイヤモンド社 (1983/01) すぐに読めて役に立ちそうな本。何をしたら良いのか、具体的に指示し、褒める。自分の頭で考えてもらい目標を定める。 山本五十六元帥の「して見せて、言って聞かせて、させて見て、ほめてやらねば、人は動かぬ」

ハーバード流交渉術

ロジャー フィッシャー (著), ウィリアム ユーリー (著), 金山 宣夫 (著), 浅井 和子 (著) 三笠書房 (1989/12) なかなか面白かった。人間は感情の動物だと言うことを理解し、相手の要望を十分に聞き出し、原則に立脚して交渉する。(1)人と問題を切り離す、(2)立場でなく利害に焦点を、(3)複数の選択肢を用意、(4)客観的基準の強調

Code Reading—オープンソースから学ぶソフトウェア開発技法

トップスタジオ (翻訳), まつもと ゆきひろ (翻訳), 平林 俊一 (翻訳), 鵜飼 文敏 (翻訳) 毎日コミュニケーションズ (2004/6/1) C言語の入門書を読んだ後に取りかかるのに丁度良いのでは?コードを理解するための手法を紹介した教科書的な本。

スモールコンパイラの制作で学ぶプログラムのしくみ

石田 綾 (著), 中田 育男 出版社: 技術評論社 (2004/11) 残念ながら、比喩が喩えになってなくて、単に読みづらかった。流し読みで途中で挫折。コンパイラの概念が難しすぎたわけでは無いと思うが。アマゾンの書評が的確か。

小さなトップ企業

日経ビジネス選書 小さなトップ企業 シェアナンバーワンの法則 (単行本(ソフトカバー)) 日経ビジネス (編集) 日経BP出版センター (2002/4/12) ニッチな分野でトップになってる企業達。大企業が対応できないような小さな市場で、顧客ニーズを独自技術で解決している。

ザ・フィンランド・システム

ザ・フィンランド・システム—日本ビジネス再生の鍵は、フィンランド(世界競争力1位)にある 矢田 龍生, 矢田 晶紀 産業能率大学出版部 (2006/05) 教育が無料であり、英語で教育を受けれる。大学から、研究期間、企業、半分公的な支援機関がクラスターを形成して、ベンチャーの生まれやすい素地を成している。高等教育を受けた従業員を安く雇えるのが、知識集約産業の発展に寄与しているのだろう。 日本にも、きっちりと評価が出来る支援機関が必要だと論じているが、その前に、人材の流動性を確保する仕組みが必要だろう。資金が断ち切られたときの受け皿があれば、安心して取り組める。

ぼくたちがIBMとHPで学んだこと

後藤 三郎 (著), 中司 恭 (著) 日経BP企画 (2003/03) IBMの元専務とHPの元常務が40年にわたる外資系企業での経験をまとめた本。外からの視点を持つことで、客観的な評価が出来、普遍的な価値をとらえられる。

「駅すぱあと」風雲録

柏崎 吉一 (著), 須藤 公明 (著) 日経BP企画 (2006/03) Yahoo!路線情報 のエンジンになってる乗り換え案内開発の歴史。社史としてはなかなか読み応えがある。 これまで使っている 駅前探険倶楽部 と今度、比較してみよう。